④地盤を固めてから発信へ

  • ここまでをちょっとまとめてみますね。

このコンテンツでは、「長く運営するために生徒さんのとのコミュニケーション術」「1人で答えを見つけられるメンタル」そして、「発信すること」の大事さも強調してお伝えしています。

どんなにいいレッスンをしていても、レッスン室の中だけではあなたの教室の良さが広まっていきません。

先にやるべきことは、まずは生徒さんのご家庭に発信することなんです。


ひとりで運営するのですから、効率よくやるには、

「内部発信からだんだん外へ」というイメージと思っていただいければわかりやすいかなと。


自分の生徒さんにまず発信する意識を持てるようにして、身内ですと発信することも受け入れられやすいですから、自信が持てるようになったら、ネットへ進出、という形が一番自然なのではないかと思います。

いわゆるブランディング的なことを、まずは生徒さんへ打ち出すことが大事です。

自分の教室のよさを伝えるには自己プロデュース力が必要です。

 自己プロデュースすること=教室の価値を上げる


ことだと思います。

教室の価値を自分で上げる、ということは、通わせているご家庭にとってもここに通わせている、という満足感を得られます。

価値を上げるっていっても、そんなに大げさなことではありません。普段自分が行っているレッスンを、

①自分の教室を分析、判断、改良

②生徒さんへの発信

③これから入会する人へ発信


こんなふうに順を追って客観的に見直してみます。


「そこらへんの普通の教室に通わせている」

のと(レッスンは良いのかもしれないけど何も伝えてない教室とも言えます)、


「なんかすごく発想が面白い先生で、子供のためにいろいろやってくれて子供も楽しく通っている」

の違いが出れば十分です。後者の方が絶対興味を惹きますよね?

教室の価値を上げる=興味を持ってもらえる=生徒が集まる

ってことなんです。

 

今現在、生徒が少なくてもいいんですよ。これから先もこれ以上生徒はいらないっていうのでもかまいません。でも、

「私はこんなポリシーでもって、こういうレッスンを提供しています」

 

「こういうレッスンをして、生徒さんがこんなに上達しました」

 

「こんなイベントを企画して、生徒さんも喜んでくれました」

こういうことをすでにやっていれば、逐一生徒さんに発信するだけ。


少なくとも、今通ってくださっている生徒さんのために、価値がある教室にしていきましょう。自分の生徒さんのためだったらそれはできますよね^^

まずは地盤固めです発信するための材料を作るということです。

これがないとネットで発信しようなんてできません。たぶん凹むだけです💧

今の時代だからこそ、順序立てて正攻法でいく。

それなりに手応えや効果が見えてきたら、ネットで手を広げるか、必要なければネットはもう少し先にしておくか、など判断すればいいのです。

逆にいうと、発信する材料がちゃんと整っていれば、いつでもネットでの発信は簡単ですし、1人でできてしまいます!

幸い、このコンテンツでもネットでの集客のコンテンツを作ってあります!

ご案内では控えめでしたが、なかなか濃い記事ばかりになっているので、そちらを参考にしていただければお一人でも十分構築できますから安心してください^^

このコンテンツの良いところは、「1人でやれる運営力」が身につくように作成していますので、自分のペースを守りながら、周りの情報に流されずに地道に地盤固めをしていきましょう。

 

生徒さんへの発信(内部発信)の方法を挙げてみます。

・生徒さんとのコミュニケーション術

・親御さんと付き合い方

・発表会などのイベント

・生徒さんへの教室便りを発行(WEBページでも可)

 

次は、見込み生徒さんへの発信(外部発信)

・看板、チラシ

・楽器店とのコネクションづくり

・調律師とのコネクションづくり

・教室のホームページや、SNSで集客


最初からホームページを作るもいいのですが、こんなふうに地盤を確認してから順序よくやっていた方が確実かなと思います。

ここまでまとまったところで、いよいよ次は「外への発信方法」について考えていきましょう!



 

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