⑦ネット編(Google対策)

前回のホームページの構築の続編です!

トップページに何を書くか、ざっくりとしたレイアウトがイメージできたでしょうか?

質の高いホームページ

   🔻

Googleに評価される

   🔻

検索上位表示される


検索上位表示されるとアクセスが増えます。

そんなホームページにするために、実施しておきたい3つの方法について解説します!将来、資産ブログを作るときにもこの方法は使えますのでこの機会にぜひ!!


1.SEO(検索エンジン最適化)

よく目にしたことがあるのではないでしょうか?SEOとは、自然検索での上位表示を目指すことです。

この判断基準は、検索エンジンが最適と判断したものです。

ちょっぴりだけ難しいかもしれませんが、記事を書く時は次のことをちょっと意識してみてください。

見出しタイトルや、本文にキーワードを入れる



誰でもできるSEOなのですが、ピアノ教室のホームページにどんなふうに取り入れるかというと、


marble
marble

ピアノ教室を探している人が、どんなキーワードで検索するんだろう?と想像してキーワードを選定します。



それを見出しタイトルや本文に入れることで、検索されやすくなります。



例えば、ブログの記事を書く時も思いついたまま書くのではなくて、検索ワードを入れ込みながら書くように心がけるようにします。

「〇〇県△△市ピアノ教室」「体験レッスン」「リトミック」など、検索ワードを想像して、本文にちりばめるように記事を書きます。

トップページだけじゃなくても、ブログ記事も検索に上がります。でもあんまりやりすぎると、過剰SEOは禁止されているのでほどほどに^^;



2.ブログ記事の効果的な書き方

ブログは、たとえばホームページがあってその他に外部サーバーでアメーバブログなどとリンクさせているパターンが多いですよね。

ブログ記事を書く時は、短い記事だと評価されませんので、1記事700〜1000文字を目安にした記事作成をします。

記事数が少なかったり、文字数が少なかったりすると評価されません。

もちろん、中身のある内容で書きます。個人的な日記を書いている方もけっこういらっしゃいますが、基本的には

ピアノ教室に関連した記事=誰に読んで欲しいのか


ということを考えて、まずは、検索した人が欲しい情報を書くことを心がけましょう!


このブログの書き方は、今まで何も考えずに日記にように書いていた人にとっては、けっこう考え方そのものを変えることになると思います。


はっきりいってよく知らない人の私生活の日記なんて興味がないんです(笑)

私も、自分のブログに個人的なことをあんまり書かないのは、「自分のブログを検索する人が知りたい情報を書く」ことに絞っているからです。


とはいえ、ピアノを習いたいと思っている人は、ピアノ教室の先生の素顔、お人柄も知りたいですよね^^

ですから、個人的な日記もやっぱ織り交ぜたほうがいいんです。これまでの経歴だとか、ピアノの先生になるまでのエピソードだとか、そういうものを濃い記事にすると読んでもらえます。

割合的には7:3くらい。3が個人的なことです。


自分が好きなことを書く

     🔻

読む人の興味を優先させて書く


ことへ意識を変えることは難しいかもしれませんが、書く時にたくさん考えるようになりますし、だんだんいいブログ記事になっていくのでチャレンジしてみてください^^


具体例は、次の記事にも書きますがこの記事も参考にしてみてください^^





3.レイアウトでのポイント

「見やすく、きれいなホームページ作り」のために、レイアウトの注意点をあげます。

・フォントの大きさに気をつける。

小さいと、「見にくい」とGoogleに判断されます。 


・リンクの文字列とただの下線が紛らわしくないように。
昔は、リンクといえば青色でしたが、今はそうではなくなってきました。が、やっぱり単なる下線を青色にしてしまうと、リンクだと勘違いしてしまうので、注意したほうがユーザーに優しいでしょう。


・行間は狭すぎず、広すぎず。
広いとたんにスクロール(スマホユーザーが多いですから)が大変なのと、行間が狭いとこれまたGoogleさんに指摘されます。


・本文は重要な部分に目立つ色か、太文字に。

斜め文字は読みにくいです。絵文字も多用しないほうが上品に見えます。視認性が良い記事作りを心がけましょう。



最後の一押し!上級編

ワードプレス投稿画面のメタディスクリプションとタイトル欄にもキーワードを入れる!


これは、ぜひやってほしい作業です。

WordPressの投稿画面の一番下に↓の画像のような部分があります。


ここにもホームページの説明やキーワードを書いておくと、そのキーワードでも検索されて上位表示率が上がります。特にトップページには書いておいたほうがいいです。



workで考えた、教室の案内などをまとめて書いておくといいですよ^^

タイトルもしかり、本来のタイトルとは違った、本文の内容にあったサブタイトルみたいな感じで書いておくと、そのキーワードでひっかかってくれれます。


⬇︎ワードプレス投稿画面下

普通のホームページだと、わざわざタグと言われる言語を打ち込むソースを開いて、わざわざ書かなきゃいけなくて大変なんですが、WordPressは簡単便利!


ホームページやブログを作ったら、Googleに登録する


ちょっと難しいので、全部できて余裕があったらでいいです!今は読み飛ばしても構いません(笑)

ホームページやワードプレスサイト作って公開したら、そのままにしていてもいいのですが、検索ロボットが見つけてくれるまで時間がかかります。



それで、直接Googleにホームページを登録してもらえば少々早くなります。

この一連の作業の中でアナリティクス(アクセス解析)サーチコンソール(検索パフォーマンス)をそれぞれ設定しておくと、自分のホームページが、どういうキーワードで検索されるか、どの記事が読まれているかがわかります。

そこから検証して、さらにホームページの修正を行うためのガイドとなるのでぜひ導入しておきたいところです。

Googleさんに指摘される、という表現をしているのはホームページをGoogleに登録しておくと、メールでここがこうだよ、と指摘してくれるんですね。

ちょっとだけ面倒なんですが、アメブロなどでも登録できますので、やっておいて損はないです。私も持っているメティアはすべて登録していますが、修正点がわかったり、検索ワードを絞ったりするのにとても参考にしています^^

わかりやすく解説したページのリンクを貼っておきますね。その他にも、検索するといっぱい出てくるので調べてみて取り組んでみてください!

▶︎Googleへの登録のしかた

 

個人情報を守ることで得られるメリットを売りにする

ただ、私のような生徒さんの画像をなるべく載せたくないピアノ講師がネットで生徒募集するなら、どう攻めるべきか?と考えてみます(笑)

私たちはピアノを教えたくてレッスンしているんですから、別のことで嫌な思いをさせたり、トラブルが起きることは望んでいませんよね。

考えてみてください。ピアノレッスンはマンツーマンのレッスンですから、自分がレッスンしているところなんて、ふつうは人に見られたくありません。



練習風景を見られたくないのと同じです。生徒さんのお母さんがたまに見学にいらしても、お子さんが「いやだ、見られたくない」と思う心理と一緒です。


そんな私でも、そういう画像がほしいなと思う場合はどうするかというと、レッスンの時に撮影するのではなく、「ピアノ教室のホームページに掲載する写真を撮る」ためだけに別に時間を取ると思います。



お便りで前もって告知しておいて、「顔が出ないように撮影します。強制ではありませんので無理はなさらないでください」と書いて、協力してもらった生徒さんには、お菓子とかハンカチとかそういうお礼をするかな^^


と、そのくらいのことをしないととてもじゃないけど生徒さんを載せられないと思っている私は、今の時代には合わないかもしれません。

集客的には、画像を載せないのは不利だとは思います。ですが、私は今いる生徒さんを大事にしたい。

いまだに載せることはしていませんし、ピアノ教室のホームページには、「生徒さんの個人情報を守るために画像が少ないと思います」と断り書きしています(笑)

でもね。

それでも、お問い合わせはきます。


文章の書き方、お問い合わせの動線まで記事を見ていただくように構築するだけでそれなりに効果はあります。



とにかく人数を集めるぞーっていう人には向かないと思いますが、同じ考えの先生のところに我が子を預けたい、という方にはドンピシャだと思います。

ピアノ教室の住所はさらしているわけですから、ピアノ教室があると思えば、子供を狙ってよからぬ世の中のおかしな人を寄せ付けないとも限らないんです。



ビル街にあるセキュリティに入っているような大きな教室ならまだしも、個人の家ですからね(汗)

このコンテンツをご覧になっている先生方は、きっと同じく「生徒さんの顔出し」に少なからず疑問を持っている方だと思うので、そういう生徒さんを守る姿勢をアピールできたほうが、「信頼できる」と思っていただけると思います^^

今、とっても個人のレッスン室の様子をさらす先生が多い中で、かえってチャンスなのではないかと私は思っているのです。





次の記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です