⑥ホームページのトップページに書くべきこと

トップページを作る!

ここまで、文章の構成とか、記事タイトル、見出しの重要性、何を書けばいいかなどを書いてきました。

今度は「どこに」何を書くか?というレイアウトの部分に言及したいと思います。


ホームページ、WordPressなどのトップページを想定しています。

前のページより、もう一度載せておきますね!

訴求力を高める4つのU (記事の見出し用の原則

Urgent(お急ぎください) 体験レッスン◯/◯までです。
Unique(ユニーク) 新しい表現方法で目を引く見出しを考える
Ultraspecific(超具体的) ピアノレッスンはこんなところがいいよ、と具体例を箇条書きにする
Useful(有益) 習う人の利益を強調する (音楽は一生の財産になりますとか、脳に良いとか)

 

まずは、一番大事なことは

トップページにすべての情報を掲載する


ことです。まずこの3つ、

①説明 ピアノ教室の説明。通いたくなるメリットを意識して書く。
②クロージング(説得) 共感を持ってもらえるような、先生の思い、理念を書く。体験レッスン受けたほうがいいよ、というところまで書けたら素晴らしい
③信頼の植え付け 正しい日本語を使う。ホームページ全体から先生の思いやポリシーが伝わるように書く。プロフィールや実績(指導者賞、生徒さんをコンクールで入賞実績など)



さらに、

④画像や動画 ↑を補足する意味で使用。先生からの動画のあいさつや、演奏動画、生徒さんの様子など。
⑤感想・体験談 生徒さんからの声を集めます。なるべく心がこもった長文がベター。数件トップページに掲載して、その他は別ページにリンクする。
⑥運営者のプロフィール 感想がない(開業したばかりで集められない場合)時は、ここで補強する。
⑦問い合わせ申し込みフォーム トップページからフォーム入力させてもいいし、リンクでもいいです。


以上の7点に意識しながら作ってみましょう^^

 

作ってみるとわかるのですが、最近のテンプレートはおしゃれな今風なものが多いですから、とりあえずメニューを並べてみると一見「おおぉ!けっこういい感じになったじゃん!」と思うんです。

ですが、よーく見ると、「あれ、ここに飛びたいのにリンクがない」「このページを見るまでタップの回数が多くなっちゃう」とかうまく動線が敷かれていないことがあるんです。

では、これを踏まえて、

トップページに書くべきこと

ホームページのトップページに上記の①〜⑦の要素がどこに入るかを書きました。

以下、ホームページのトップページを思い描いていただいて、Aからトップページを構築していくイメージで読んでください。

トップページの構成

解説(↑の①〜⑦のどこにあたるか)

A .ホームページのタイトル ◯◯ピアノ教室(ロゴを作ってもオッケー)
B.メニューを設置(スマホならハンバーガーメニュー)

ホームページのタイトル下にメニューを並べているイメージなど
例)教室案内、体験レッスン、生徒さんのご感想、アクセス、お問い合わせ 

C.キャッチコピー

言ってみればトップページの最初に書く文章です。一番目立つところなので、読んでいる人の目に止まるようなコピーを書きましょう。…①

フォントは大きめに。

D.教室の自己紹介(workでやりましたね^^)

地域名は必須!検索にかかるように絶対書く…①、③

例)◯◯市△区にある☆☆ピアノ教室です。
お子さんから大人の方まで楽しめる個人レッスンをしています。
〜(ここからは先生の想いなどをしっかり書きます。)

など、例の文章だけでも、検索にかかりやすいキーワードを詰め込んでます。(キーワード:◯◯市△区、☆☆ピアノ教室、お子さんから大人の方まで、個人レッスン)

この部分が実質このページのメインになるので、あなたの思い、ピアノレッスンへの思いを熱量たっぷりに書いてみましょう。
読んだ方からの「共感」を呼ぶように心をこめて書いてください。

E.Ultraspecific(超具体的)、Useful(有益) ここの教室に通うとこんないいことがあるよ!というポイント。箇条書きにするとわかりやすいです。どんなところに力を入れているか、どんな生徒さんに育てたいか、または読んだ人がそうなっていたらいいなぁというイメージ像を書いたりも。…②
F.このあたりでまずお問い合わせフォームのリンク
G.生徒さんの声(アンケートを事前にとっておく)声がなければ先生や教室の詳細なプロフィール 数件掲載して、残りはメニュー項目に「生徒さんのご感想」を作っておき、そのページへリンクさせる。…⑤
H.体験レッスンの記事のページがあればそこへリンク リンク先にも問い合わせフォームのリンク
I.最後にまたお問い合わせのフォームリンク
J.ブログの新着記事へのリンク 日々更新して、ホームページを育てて評価を上げる


※その他 アクセス(地図、住所)、Q&Aを別記事で作って、トップページにリンクを貼る

いかがでしょうか?このページをプリントアウトして、ノートなどにまとめながら頭を整理させましょう。

ここで、具体例として私のブログのトップページを参考にしてみましょう^^下のリンクを開いてトップページを別窓で見ながら読んでいってみてください。

A、Bのホームページのタイトルとメニューの配置のイメージがわかると思います。

Cのキャッチコピーですが、その下に(メルマガのリンク画像の下です)、私の自己紹介と、このサイトの趣旨を黒枠で囲んで、コピー風にしてあります。🔻これですね。

なんか枠で囲んだりするとすごいことが書いてある、と思われます^^

こんなふうに目立つようにしただけで、キャッチコピーっぽくなります。普通の段落だと他の文章と溶け込んでしまって目立ちません。こういう工夫も、WEBライティングのテクニックです!

D、Eとして、この趣旨を、ページを訪れてくれた人が「もっと先を知りたい!」と思ってもらえるように、補足して説明しています。

ピアノ教室のホームページに置き換えて考えると、このピアノ教室の特徴、強み、そして入会したらどんなことができるようになるのか、を具体的にイメージしてもらえる文章を書きます。

↑のページでは、箇条書きにはしていませんが、ぜひ箇条書きに書いてみてください。その方が絶対に読みやすいですし、なによりわかりやすいです。これもWEBライティングのテクニック。

お問い合わせフォームはメニューにあるのでここではリンクをしませんでしたが、ピアノ教室のホームページの場合は、絶対にメールフォームへのリンクを貼ってください。

目的がお問い合わせしていただく、ということなので、どこからでもすぐメールフォームにいけるようにしておくのは必須です。

WEBというのは、紙媒体と違っていくらでも1ページに書けるので、いくら長くなっても大丈夫だと、私は個人は思っています。

一番アクセスがあるのは、トップページですから

その他に、ピアノ教室のホームページには、「生徒さんの声」とか、「体験レッスン」の詳細などをしっかり書きましょう。

当然ですが、教室案内には、レッスンコースと、月謝をしっかり明記することも忘れずに。

実際のページを見ると参考になりますよね^^こんなふうに、

1ページで問い合わせフォームまで誘導させるのが前提として、ピアノ教室だったら、「教室理念」だったり「レッスンコース」「体験レッスンについて」など、教室の内容の情報を提供したいし、もっと記事数がほしいですよね。

そういう場合は、別ページとして記事にして、リンクを貼りそこへ誘導させればオッケーです^^

別記事にも必ず体験レッスン申し込みフォームのリンクを貼りましょう。ブログ記事を更新するときも、ページの一番下に申し込みフォームのリンクを貼ります。


ピアノ教室のホームページですから、ネットショップや、コンテンツ販売ではないですので、あまりガツガツした印象にならないように、あくまでもユーザーの希望に寄りそう書き方、柔らかい書き方を心がけましょう。


ホームページ自体の雰囲気はとても大事です^^

今回はとりあえずここまでです。お疲れ様でした!なんども読んでいただいて、さまざまなホームページやブログを見てレイアウトをイメージしてみます。

そして、そのレイアウトイメージを雑でもいいので紙に書いてみることをおすすめします!今度は具体的なブログ記事について説明します。

次のコンテンツで、検索されやすい構築の仕方、文章の書き方について解説しますね!



次の記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です